少し前のブログで飛行機に乗って沖縄旅行へいった記事を書きました。
今回、少し早めのお盆休みをもらったので、勢いで一人で新幹線に乗って実家の広島に帰省してみました。
ちなみに一人で帰省したのは、この不安障害になってからは初めてだったのですが、結果なんてことありませんでした。
壁を乗り越えたと感じた一人旅について、私が感じたことを書いてみたいと思います。
この記事の目次
ひとつ大きな山を越えればだいたい問題ない
7月中旬に沖縄旅行にいってから、私の中で大きく何かが変わった気がしました。
今から4ヶ月前は不安感が強すぎて本当にどこにも行けず、近所のスーパーに行くことですら必死だったのが嘘のようです。
今回、一人で帰省を決めたのはほぼ勢いで、不安はほとんどなく「沖縄行けたくらいなら実家帰れるわ」という自信だけでした。
たんたんと準備し、バスに乗り、電車に乗り、スタバを買い(笑)、新幹線に乗りといった感じで、特に何も考えずに帰省してしまいました。
心の深くに「もう大丈夫じゃん」という変な自信が刻みこまれているみたいで、ちょっとザワッとしても、一瞬で持ち直せるようになっていました。
新幹線でも安心は持っておいた
私の実家は広島なので、新幹線で4時間かかります。
実は、沖縄まで飛行機で行くよりも長旅なのです。
過信しすぎないように、飛行機同様、ちゃんと必要最低限の準備はしていきました。
新幹線の中で準備したものも紹介してみますね。
水溶液にした減薬の薬
もう何回も登場している、お馴染の1日4回服用の減薬セット。
減薬のやり方に感してはこちらの記事をまとめているので気になる方は読んでみてください。
飴玉
これも飛行機と同じで、ちょっと安心できるように飴玉をカバンに入れておきました。
旅でなくても最近、飴玉はいつもカバンの中に入れていて何かあったら舐めてます(笑)
ニールズヤードのアロマオイル
これも何回か記事に登場していますが、もうこのニールズヤードのラベンダーのアロマオイル一筋でずっとリピートしています。
ちょっとハンカチに垂らして匂いを嗅ぐだけでかなり癒されるので、マストアイテムです。
助っ人の漢方
漢方も必須アイテムで、日数分まとめて持ってきています。
西洋薬での頓服は飲まないので、漢方を飲むようにしています。
漢方についてはこちらの記事にまとめています。
・頭痛に処方された漢方の呉茱萸湯(ごしゅゆとう)が良く効いた
・減薬で試した漢方の感想
PC
今回一人で帰省ということもあり、ちょっとやりたかった仕事や、書きたかったブログもあったので、PCを持っていき、新幹線の中で作業をしていました。
作業していたら、あっという間に1時間経っていたので、オススメです。
行きたい所に行けば行くほど自信が付く
今考えれば、どうして自分のテリトリー以外になかなか行動をしなかったのかなと、ちょっと反省しています。
もちろん、私の場合は過去に急いで断薬してしまい、離脱症状がひどかったので、落ち着くまでは動きたくても動けなかった状況もありました。
今ももちろん減薬中なので減らせば離脱症状は出てきます。(ちゃんと生活できる範囲の微量減薬です)
だけどそれ以上にやりたいことや、行きたい場所を優先して過ごすスタンスに変えたら、毎日が昔より全然楽しくなりました。
不安障害という病名も、もうなくてもいいんじゃないか?と密かに思っています。
次の目標
実は次の目標はもう立てていて、できれば近いうちに海外旅行に行きたいと思っています。
というのもかなり悲しい話で、私の病気が原因で新婚旅行を一旦キャンセルした経緯があり、必ずリベンジしたいと思っていたのです。
本当はきちんと断薬して、症状が収まってからと思っていたのですが、行きたいものは行きたいので、実現させたいなと思っています。
その際はまたこのブログでレポートしたいと思います。
そして今回の実家への帰省もめいいっぱい楽しみたいと思います!!
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