前から気になっていたのですが、私と同じ様なブログを書いている方の中に、減薬、断薬に伴って発生する「離脱症状の過酷さをひしひしと書いているブログ」が多く存在していると思います。
そして、そういった記事が検索の上位に出てきてしまうことで、これから減薬をはじめようと思う方に異常な不安を与えているのではないかと感じました。
私も減薬をはじめた当初はこういった記事を沢山読んで不安に陥り、パニックになりそうになったこともあります。
結論で言うとタイトルに書いた通り、「減薬に関する不安を煽る情報は見ないほうがいい」と思います。
私が実際に減薬をしながら感じたことをまとめてみたいと思います。
決まり文句で大変申し訳ありませんが、減薬や中止による不都合(離脱症状など)については責任を負いかねます。あくまで私の個人的体感によるものですので、ご了承頂き、記事を読んでください。
この記事の目次
離脱症状がでるのには理由がある
まずここを一番に理解しておくと、減薬をすすめていく上で圧倒的に楽です。
ある程度、継続的に薬を飲み続けていると、脳がその薬の効力で怠けてしまって、うまく働かなくなってしまいます。
薬なしではバランスが取れない状態になっていると言う事ですね。
その状態で薬を飲む事を急に止めると、薬でバランスを取っていたものだから、バランスが崩れるのも当然なのです。
これが離脱症状となります。
ではどうやったら離脱症状を極力出さずに済むのか?ですが、
やはりゆっくり、少量ずつ減らしていくしかないと思います。
でもここで考え方を変えてみると、ゆっくり、少量ずつ、離脱症状が耐えられる範囲で減らしていけば、必ずいつかは断薬できると言う事なんです。
人間には自然治癒力があります。風邪を引いても治るのと一緒です。
しかも、離脱症状は回復のシグナルです。
そう考えると、そんなにも怖いものではない気がしませんか?
わたしが考える減薬の法則は過去に記事にまとめていますので、興味のある方は見てみて下さい↓

不安を煽る記事は百害あって一利なし
最近になってやっと気づいたのですが、減薬の離脱症状は心理的ストレスで大きく左右されるのは間違いないということです。
中にはそれも離脱症状と言う方もいらっしゃるかの知れませんが(私も最近までそう思っていました、、)やっとここまで来てそうは思わなくなりました。
不安な情報は心を疲弊させ、自律神経を乱すだけ
不安な情報を見ると疲れませんか?
「自分もなったらどうしよう」「離脱症状が怖い」ってなりますよね。
でもそれってただの妄想です。妄想で自分を疲弊させても意味がないのです。
減薬や断薬に有益な情報だけ手にする
ネットの世界には減薬や断薬に関する非常に有益な情報もあります。
そういったものはどんどん取り入れていいと思います。
私の今の水溶液減薬もそういった情報の中から見つけ出し、実践しているものです。

自分が健康になるジンクスを作る事
これは、私の中でとても大事にしていることです。
減薬をすると、大なり小なり体に変化が起こります。
それをカバーする為に、何か健康になるためのジンクスを作る事はモチベーションに繋がります。
私の場合は、プールやヨガ、食事、漢方やサプリなどです。
注意して欲しいのは、神経質になるほどのことはやらない方がいいと思います。
あくまで興味のある範囲で十分だと思います。
ある程度情報を集めたら、あとは自信を持ってやるだけ
本当にあとは自信を持って、自分を信じてやるだけです。
これは8ヶ月間、減薬をすすめた私の結果論です。
自分の考えを信じて実践していけば、必ず良い方向に向かいます。
何よりも心の余裕を持つ事
減、断薬に気合いを入れすぎると、それが目的の人生になります。
でも本当はそうじゃないんです。健康に楽しく生活することが目的のはずです。
減、断薬はそれに向かうための手段でしかありません。
私は先週から、在宅ワークにプラスして知り合いの事務所でアルバイトを始めました。
そして来週は旅行にもいきます。
友達にも会いますし、好きなものを買いにもいきますし、おいしいお店で外食したりもします。
心に余裕がないとそういったことは全く出来ませんでした。
正直に言うと、もう減薬のことなんて半分どうでもいいんです。
全然耐えられますが、ちょっとした離脱症状がでてくると、それはむかつきますけど(笑)
でもこの境地に達した今の方が、生活がとても楽になったのは事実です。
だからあまり減、断薬に神経質にならず、心配しないでください。
焦らずゆっくり減らしていけば必ず終わりがきます!!
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