産後鬱の治療【その③】

産後鬱

前回のブログでは産後の不安障害が悪化し、きちんとお薬を服用しはじめたお話しでした。

産後鬱の治療【その②】
前回のブログでは、薬を拒否し、さらに産後鬱が悪化し、医者に見放されそうになったことを書きました。 そしてここから本格的な産後鬱の治療に入っていきます。 が…まだまだ精神科、精神薬に対して疑心暗鬼なわたし… それでも少し...

ここから徐々に復活へむかっていきます!

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セルトラリンが効果を発揮する

不安発作がおさまらず、SSRIのセルトラリンを服用し始めて約2週間が過ぎたころに徐々にお薬の効果を感じるようになりました。

まず得体のしれない不安感が少しずつ減ってきていることを実感しはじめました。そして効果を感じはじめると同時にあんなにつらいと思っていた副作用(副作用を怖がる副作用)も薄れていき、食欲も戻ってきたように思います。

薬が効いてきたかも!と思ってからの回復は順調で、2週間後あたりには薬をのみながら以前に近い生活ができるようになっていました。
セルトラリンを服用しはじめてから約1か月、精神科に通い始めて1か月半以上経っていました。

減薬や離脱症状のことは常に頭にありましたが、とにかく先生の言う通り約2週間でセルトラリンが効果を発揮したことは間違いがなく、少しずつ薬に対する考え方も軟化してきた頃だったと思います。

自宅へ帰ることを意識しはじめる

息子を出産したのは暑い暑い夏だったのに、気づいたらもう秋になっていました。

薬のおかげで日常を取り戻しはじめ、強烈な不安感や身体の調子も戻ってきていましたが、まだ両親のサポートを受けながら子育てをしている状況でした。

しかし!このまま実家に甘え続けるわけにはいかず…
旦那さんをひとり自宅に残していることや、義理の両親がそろそろ息子に会いたがっていることも聞いていたし(そりゃそうだ)何より、両親にいつまで甘えるんだ?と自問自答を繰り返す日々…

“でも自宅にもどったらほぼワンオペになることは確定。子育てできるのか?”

“まだ薬もかなり飲んでいるし、自宅に戻って病院を変えるのもキツイし…”

”また悪化したらそのとき息子はどうなるんだ!”

なーんて不安がグルグル頭を渦巻いていました。

でも今書くと、そんなことを考えれるくらい体調が回復してたってことですね!

この時点で服用していた薬は以下の通りです。

  • セルトラリン25mg(夕食後)
  • ワイパックス0.5mg(1日3回)
  • レンドルミン0.25mg(寝る前)

頓服で出されていたデパスはもう飲むことはありませんでした。

先生からの助言

診察の日、薬が効いて調子が良くなってきていることや自宅に帰るタイミングを相談しました。

すると

「良かった良かった。もう帰ったらいいんじゃないの?だって無理だったら、また戻ってきたらいいだけの話でしょ?なんかあれば新幹線乗ればいいじゃない。」

え…もう戻っていいの?と正直思いました。

「でも戻ってから新しい病院を探す気ににはなれません。薬をまだ止めれる状況ではないことは自分で分かっています。でもよくなったらやめたい。」

「もちろん戻ってもこのまま診察しますよ!電話診療ってやつ。そういう方いらっしゃいますし。処方箋だけご両親に取りにきてもららえる?」

「まだ減薬の話をするのは早いけど、よくなったら薬は少しずつやめていったらいいんですよ。やめかたにはコツがある。だいたいの医者は薬はすぐに出すけど、止め方を指導するのが下手なんですよね。本当に腕の良い医者は薬の止め方が上手いんです。大丈夫、薬は必ず止めれます。」

え?自分で腕の良い医者って言っちゃってるんだけど!(笑)と思ったのは言うまでもないですが、過去の経験から

“いやいや、薬はそんな簡単にやめられないよ?”

と心の中で思っていました。

「前も話ましたけど、過去に減薬に失敗して離脱症状がでたことがあるんです。そのときは水に溶かして計算しながらほんとにチビチビ減薬して、やっと薬をやめれたんです。」

「そうなの?(笑)というかそんなやり方するから上手くやめられてないんだよ。大丈夫。減薬は私に任せなさい!うちの患者さんは良くなったらみんな薬はやめてっているから!」

「みんなですか?離脱症状でた人いないんですか?」

「だから離脱症状がでないようにやめさせるんですよ!もう!やっぱりめんどくさいねあなたは!大丈夫!わたしに任せて!」

減薬は

“水溶液減薬をチビチビ何年もかけてまたやっていくか…”

と考えていたので(というかこの時点でアマゾンで既にシリンジと軽量カップを購入していました)ほんとにこの先生に任せていたら無理なくやめれるのか?という期待と不安が入り混じった複雑な気持ちでした。

でも結果からいうと、先生の言う通りシリンジと軽量カップは使うことなくやめれました。

このお話はまた別の記事で詳しく書こうと思います。

とりあえず、この診察で気持ちが少し軽くなったわたしは自宅に帰る決意をすることになります。

自宅へ戻る

7月に息子を産んでから3か月以上経った10月に、息子と2人で新幹線にのり自宅へ戻ることになりました。まだまだこの時点で減薬するに至っていません。

両親は、孫に会えなくなる寂しさと、私のことも心配で(多分…笑)帰るのを延期したら?と言われましたが、義理の両親とのお宮参りの日程を決めてしまったことや、帰りを待っている旦那さんに早く息子との時間を過ごさせてあげたい気持ちが強く、揺るぎませんでした。

新幹線にのっている時間、息子は良い子でずっと眠っていてくれたのですが、私はとにかくドキドキして、もの凄く長い時間に感じました。

駅に旦那さんが迎えにきてくれて嬉しそうな顔を見たとき、「やっとスタートに戻れた!!」とそう思いました。

次回はその後の暮らしやいよいよ減薬にはいっていきます!

産後鬱の減薬スタート
前回のブログでは産後鬱の症状が落ち着き、実家から息子と2人で自宅に帰宅したところまで書きました。 ここから回復を続け、医師の指示により減薬がスタートしていきます。 私は産後鬱になる前に不安障害を経験し、ネットで精神薬の離...
この記事を書いた人
わたしさん

不安障害や産後鬱を経験した30代ワーママ。
怪獣のような1歳児と、仏のような旦那さんと3人暮らし。

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不安障害とわたし

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