うつ病や不安障害などの精神疾患の改善には食事の見直しがとても大事だと思っています。
特に減薬中には食事に徹底的に気をつけて過ごし、その甲斐もあり無事に断薬に成功することができました。
断薬に成功するために必要だった9つのことにも食事が大事だと少し書いたのですが、具体的にどんな食材を食べていたのかをまとめておきます。
この記事の目次
食事を見直した訳
母が栄養士ということもあって、精神疾患になってからよく母に何を食べればいいのかを相談していました。
私の不安障害は胃腸障害から発生したので、当時は食べれないものが多く「食欲がなくてもいかに栄養素を取るか」ということを母と相談しながら考えていて、その甲斐もあって胃腸障害から少しずつ復活して食事がきちんととれるようになりました。
しかし今度は精神薬の離脱症状が酷くなってしまい、「食事でエネルギーを上手く取らないとこの離脱は乗り切れない」と強く感じたんです。
そこから自律神経に良いものを調べて積極的に食べるようになりました。
積極的に食べた食材一覧
減薬中に携帯にメモしておいた食材一覧をみつけたのでそのまま書きますね!
- 豚肉
- 鶏肉
- マグロ
- 納豆
- 豆腐
- 胡麻
- バナナ
- ヨーグルト
- しじみ
- ほうれん草
- かぼちゃ
- 玄米
たんぱく質は豚肉、鶏肉、マグロをメインにした
たんぱく質は身体を作る上で必要不可欠な存在です。わたしは動物性たんぱく質をしっかり毎日摂取するように心掛けていました。
特にメインで良く食べていたのは豚肉、鶏肉、マグロが多かったと思います。部位にもよりますがこの辺は低脂肪、高タンパクの食材と言われていたので積極的に取るようにしていました。
よく作っていたレシピは生姜焼きや豚キムチ、手羽の煮込み、マグロ漬け丼などですかね?1〜2週間に1回はローテーションしていたと思います。
先日寝不足で手羽煮込みを作ってTwitterでつぶやいたのですが、今もスタミナが足りないな〜と思うと作ったりしています↓
寝不足でなんだかダルダルなので、ダッシュで帰って手羽の酢醤油煮をつくった!
減薬中のときやスタミナ不足のときはよくこれを食べてたな〜
にんにくと生姜を入れまくるのが大好き😍 pic.twitter.com/ehSdwankps
— 不安障害とわたし (@danyakulife) 2018年4月10日
身体づくりの為に減薬中は運動もしっかりしていたので、良質なたんぱく質を補給するためにホエイプロテインも活用していました。こういったもので補助できていたのは個人的に役立ったと思っています。

お味噌汁には豆腐かしじみを
毎日の食卓にお味噌汁は欠かせないと思うんですが、我が家はとにかくお味噌汁に豆腐を入れるようにしています。豆腐は植物性たんぱく質ですがこちらも高タンパク、低脂肪の食材です。豆腐には女性ホルモンを整えるイソフラボンも含まれていますよ!
あとはしじみ!!しじみの効果も以前少し書いたのですが、貧血防止や神経系の働きを正常に保つビタミンB12が豊富なのでよく食べていました。
ほうれん草とかぼちゃは常備菜に
自律神経の改善に良いと言われる栄養素の中にビタミン群があります。ビタミンの中には精神不安やストレスなどを取り除いてくれる働きがあると言われているんです。
野菜やフルーツなど沢山食べるようにしていましたが、その中でも特に食べていたのが、かぼちゃの煮付けとほうれん草はお浸しで、よく常備菜にしていました。あとはブロッコリーやピーマンもビタミンCが豊富なので積極的にとるようにしていました!
いつか作った常備菜たち↓
左上から時計まわりで茹でブロッコリー、ポテトサラダ、塩キャベツ、かぼちゃの煮付け
朝のヨーグルトとバナナは毎日の日課
朝ごはんに毎日ヨーグルトとバナナを食べていました。皆さんご存知だと思いますがヨーグルトは腸内環境を整えると言われていますし、バナナにはセロトニンの原料となるトリプトファンが含まれているので朝のメニューとしては鉄板だと思います。
ヨーグルトにオリゴ糖を混ぜて食べていたのですが、私はこれで胃腸障害が良くなった経験があるのでオススメです。
玄米は毎日食べた
玄米は「自律神経を整える食べ物の代表」という記事をみつけてから白米から玄米にスイッチしました。玄米の効果は過去に詳しく記事を書いたのでこちらを読んでみてくださいね。

まとめ
他にもバランス良く色んな食材を食べていたのですが、紹介した食材は携帯のメモに貼っておいて意識して買うようにしていました。
コンビニ食や化学調味料は身体が弱っているときはとくにマズイだろうな…と思っていたので口にしないように気をつけていました。
食事を変えたからと言って数日で劇的に体調が変わる訳ではないですが、少しずつ意識をして変えていけば病気に負けない強い身体が出来ていくと思っています。
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