今日は少し短いブログを。
私の大好きな祖母はベンゾを飲んでいます。
飲んでいるのは眠剤としてデパス。
後はベンゾとほぼ同じ作用を持つリリカも飲んでいます。
処方された経緯は年で背骨が曲がりだし、痛みが出てきたのが始まり。
心臓に疾患があった祖母はペースメーカーを入れ、それを機に整体の電気治療が受けられなくなり悪化。
痛み止めにリリカが処方され、痛みで寝られず眠剤が処方されたそうです。
もう飲みだして5年は経っています。
私は自分がベンゾの離脱を知った後、祖母の薬の中からそれらを見つけました。
とても怒りを感じましたが、祖母は92歳。
減薬をすることと、薬を飲んで楽に生きること、どちらがいいのか私には分からず、飲むのをやめろとは言えませんでした。
祖母は未だに体がしびれて痛い痛い、心臓がドキドキすると言います。
もし飲まなかったら、こんなことになってなかったんじゃないか?
でも飲まなくて痛みに耐えれたのか?
これも私には分かりません。
わたしの伯母も眠剤を飲んでいたことがありました。
こんなにも近くにベンゾって存在するんです。
私は自分が離脱症状を体験していなければ今でも気づかなかったでしょう。
私は母に
「病気が治ったのは薬をやめたから。
睡眠薬や安定剤、病院から処方される痛み止めは絶対飲まないで。
私は薬のせいでおかしくなった。」
と毎回実家に帰るたびに伝えています。
そして父が病院から薬をもらってきたら監視するように伝えています。
分からなかったら電話してと。
幸いにも母は私の劇的な回復を知っているので、私の言葉を信じてくれています。
今実家に帰省しており、祖母が目の前でリリカを飲むのを見守ることしかできませんでした。
悔しい気持ちと、楽に生きてほしい気持ちが半分半分。
もし依存性があって、2〜4週間の連用には離脱が起こる可能性があると知ってたら祖母はどんな選択をしたのだろう…
祖母には早く伝えてあげられなかったから、せめて家族は守ってあげたいと思っています。
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