ベンゾを断薬した場合に再服用しても大丈夫なの?

私は断薬に一度失敗しています。

断薬の離脱症状が強いときに、再服用をするかどうかを何度も何度も悩みましたが、結局断薬してから1か月半という期間を空けて再服用を選択しました。

ここまで期間を空けたのには、再服用に対してプラスの情報があまりなく、怖くて飲むことが出来なかったということがあります。

しかし、結果的に私は再服用によって離脱症状を立て直すことが出来ました。

再服用しても大丈夫!むしろ再服用するなら早くした方がいい!ということを伝えたいのでこの記事を残しておきます。

*決まり文句で大変申し訳ありませんが、減薬や中止による不都合(離脱症状など)については責任を負いかねます。あくまで私の個人的体感によるものですので、ご了承頂き、記事を読んでください。

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断薬失敗の詳しい経緯

わたしの断薬期間は1か月半でしたが、断薬の1週間前後から異常におかしな不定愁訴が沢山でてきました。

まずは地震のような大きな眩暈、頭が割れそうな頭痛、2週間たったころには頭が勝手にフラッシュバックしたり、意味もない不安感が続いたりと毎日毎日しんどい日々でした。

服用期間も半年程度だったので、我慢すれば何とかなると信じて、当時はほとんど家に引きこもって過ごしていました。

しかし「少し楽になったかな?」と思っても一向に症状が改善する気配はなく、ついに1か月半過ぎた頃にアカシジアのようなお腹の底からザワザワとした焦燥感が出てきてしまい、気がおかしくなりそうになりました。

ここで「もう無理だ」と判断し、再服用を決意しました。

再服用を悩んだ理由

もともとこれらの情報を知っていたため、これ以上の症状の悪化を恐れてなかなか再服用に踏み出せませんでした。

キンドリングが心配だった

キンドリングとは簡単言うと、何度も刺激を与えると元の薬を服用しても離脱症状が治まらない可能性があるということ。

ソースは下記のウィキペディアで確認してください。

アルコール離脱と同様、ベンゾゼジアピン離脱を繰り返すと中枢神経系の感作やキンドリングにつながり、認知能力の悪化、症状と離脱期間の悪化となる
引用 – Wikipedia

再断薬にリスクがあった

アシュトンマニュアルにも心理的リスクが高まって断薬が成功しにくくなると書いてありました。

この状況にあるベンゾジアゼピン服用者の多くは、離脱が早すぎた人達です。中には、‘cold turkey (突然の断薬をして禁断状態にすること)’を行った人もいます。彼らは、ベンゾジアゼピンを再服薬して、より緩徐な減薬スケジュールをやり直したなら、離脱はもっとうまくいくだろうと考えます。しかし残念ながら、そうは簡単にいかないのです。理由は明らかではないですが(おそらく最初の離脱の経験により、既に神経システムが過敏になり、不安レベルが跳ね上がっているからでしょう)、当初のベンゾジアゼピンの用量では、二度目には効果がないことがしばしばあります。増量した場合にだけ、症状がある程度緩和する人もいるかもしれません。そして彼らは、そこから更にもう一度、長い漸減プロセスをやり抜かなければいけませんが、結局、再び離脱症状が消えない場合もあるのです。(緩和する可能性もあれば、悪化する可能性もあります。)
引用 – アシュトンマニュアル

ネット上で再服用は危険と書いてあった

「ベンゾ 再服用」で検索すると、当時は”再服用はリスキー”やら、”離脱症状は我慢するしかない”などの情報がほとんどで、これが更に私の再服用への気持ちを拒んでいました。

”再服用するならすぐ戻さないと戻らない”という意見もあって、当時の私は既に何週間も離脱に耐えていたので、再服用したところで確証がないなら我慢した方がましだ!と思っていたんです。

実際に再服用しみて

再服用してもすぐには戻らなかった

残念ながら、実際に飲んでいた元の量を再服用しましたが、すぐには離脱症状が治りませんでした。

アカシジアのような焦燥感だけはどうしようもなく、つらすぎる時は元の服用量を2倍に増やし、更に病院へいって一時的に別の薬(インデラル)を処方してもらいました。

結果、耐えられない焦燥感が落ち着くのに14日かかりましたが、その間、離脱症状が悪化するキンドリングのような症状は私には全く出ませんでした。

私は断薬から1か月半後の症状が酷くなってからの再服用だったので落ち着くまでに時間がかかってしまいましたが、おかしな症状が出たら早めに再服用し、症状を安定させることを強く強くお勧めします。

ある程度落ち着いたら元の薬の量に戻せた

離脱症状がやや落ち着いてきたら、増やしていた薬を徐々に元の量に戻していきました。

私の場合は再服用時レキソタンを飲んでおり、2mgまで増量したものの、落ち着いてから徐々に減らし再減薬をはじめる時は0.5mgまで減らすことができました。

再減薬へ

再服用してから22日目より再減薬を始めました。

再減薬当初はまだまだ症状が落ち着いていなかったのですが、微量ずつ水溶液で減薬をすすめています。

本当は完全に落ち着いてからすすめていくほうがいいので、あまり参考にしないで下さいね…(汗)

わたしの水溶液減薬方法はこちらから↓

現在私が飲んでいる安定剤の服用量はレキソタン0.5mg/dayです。 長期型への置き換えを主治医に聞いてみましたが、置き換えは...

わたしの場合は再服用して良かった

耐えられないアカシジアのような焦燥感がでたとき、私には症状を我慢を選択するほどの余裕は残っていませんでした。

しかも再服用してもすぐには症状が落ち着く気配もなく、その時は絶望的でしたが、服用量を増やしたこともあって徐々に離脱症状は落ち着いていき、今では「何で早く再服用しなかったんだろう…あの苦しみはなんだったんだ…」になっています。

断薬を失敗してから離脱症状なんて「絶対に我慢するものではない」ことを教わりました。

症状が出たら絶対に無理をせずに直ちに服用量を戻すことが大切だと思います。

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